とある、秋の日の下校中。といっても、まだ校内。ちょっと辺りが明るい程度。
居残りで遅れてしまい帰りが遅くなった。急いで帰る支度をして階段を降りて、帰ろうとする。
無音の校舎に小刻みな足音が重なり合って不気味さが増している。
気味が悪い。そんなことを思いながら階段を降りていく。
しかし、いつまでたっても一階が見えてこない。おかしい...。
得体のしれない何かがまとわりついたように嫌な感覚がした。
走っても走っても走っても走っても走っても走っても走っても...終わらない。
走っても走っても走っても走っても走っても走っても走っても走っても走っても
走っても走っても階段しかない...
焦り不安恐怖、アリジゴクのように抜け出せない。
なら...登れば...?振り返ったその時。何者かに頭を押された。
吹き抜けを一瞬で落ち、体からヌメヌメしたあったかい液体が出てきた。
そして深い眠りについた。