次々と被害が明るみに

今年5月、事態は急展開を迎える。
ある日、女児は自宅近くの路上で高橋容疑者に遭遇し、「謝りたいことがあるから、学校が終わったら公園に来て」と再び呼び出されたという。
恐怖を感じた女児が友人に相談したことをきっかけに、友人が学校に連絡して被害が発覚。すると、次々に「上半身を触られた」などと被害を訴える女児が現れた。
捜査関係者は「無防備な児童に対し、鍵を閉めて誰も入らないようにして犯行に及んでおり、悪質性が高い」と指摘。内鍵をかけたとの供述が決め手となり、強制わいせつに加え、監禁容疑での逮捕に至った。
現場となったのは、高橋容疑者が受け持つ科目で使っていた教室。高橋容疑者は以前から、放課後や休み時間に、人目の付かないように子供と1対1の状況を作り、巧妙にわいせつ行為を繰り返していたとみられる。
児童を指導する立場とは裏腹に、「子供に性的関心があった」「性的欲求を抑えられなかった」と動機を供述しているという。
捜査関係者によると、高橋容疑者の押収品からは、別の女児に対するわいせつ行為を隠し撮りしたような画像が見つかっており、捜査1課はこれらについても立件に向け慎重に調べを進めている。