今週放送されるDグループは川�ア、坂本、大嶋の愛人トリオが登場。
番宣は「ストライク応酬」となっている。おい、そこ。笑うとこじゃないぞ。
3人のうち公式戦ポイントランキングの最上位は、川�アの89位。残る
2人は100位圏外。いずれもボウリングでプロレスする技量はなく、
一部では「このメンバーならガチ」との憶測もある。しかし果たして本当
にそうだろうか? そもそも、ここにきて急にPレスリング・ノイだP
ッスルだと嘲笑され始めた原因は、公式戦と反転したかのような勝敗、
まるで仕組まれたかのような対戦カード、握手や談話の不可解な消滅
等々が重なったことにある。中でも69戦での岩見の唐突な初勝利→
初優勝→SC出場という展開は一部視聴者を混乱に陥れ、終わりのない
ガチヤオ論争の端緒となった。テレビ屋は基本的に「説得力があるか
どうか」の匙加減にこだわる。もし彼らがブックを書くなら、岩見には
まず1勝させ、そこからまた壁にぶつかりながら、という段階を踏んだ
展開を選んだと思われる。つまり、こうしたリアリティのないブック
その他諸々は、制作スタッフ以外のところから出てきた可能性が高い。
69戦の収録は7月4日という情報が出ている。そこから逆算すると
68戦の収録は4月末か。収録日は事前に告知して客席に人を入れる
必要があるため、収録日の決定、および各戦の進行等の打ち合わせは、
収録日のさらに2か月前に行われるといわれる。となると69戦は5月末、
68戦は2月後半に打ち合わせが行われていることになる。さて。今年
の2月末〜5月の間に何があったか? 察しのいい人は気付くだろう。
3月にPリーグに出演する某選手が、P・ブックに口を出せそうな役職
についているのである。考えてみて欲しい。まず岩見押し。これは
かねて某氏が個人的にも仕掛けていたことである。そして69、70戦で
岩見にPッスルされたTSの面々を思い出して欲しい。公式戦における
某氏の若手に対する大人げない態度に対し苦言を呈したとされる大石、
プロ入りわずか2年で某氏にかわりABSのブランド・キャプテンに
抜擢された小池、大石・寺下と同様に某氏のライバル選手を尊敬する
ことで知られる鈴木亜、公式戦で某氏越えを果たし世代交代に拍車を
かける寺下…と、いずれも某氏にはカチンとくる面々ばかり。イラッ!
とする若手・中堅に岩見ブックをお見舞いして恥をかかせ、それでいて
自分は毎回、岩見と別山に入り、今回も一回戦は負けても普通な相手や
空気を読んで出停を引き受けてくれそうなベテランとの対戦に収まった
のだとすれば。寺下がキレて無気力のあげくコメントを拒否するのも、
松永や名和が苦笑するのも当然である。こうしたいわば「組み合わせの
ブック」が通ってしまう背景にあるのが、選手間の機会均等を図りたい
という主張であろう。69、70戦ともにカードによる好凡の差が甚大
で注目度に大きな偏りが出ているが、視聴者からみれば凡カードでも、
選手にしてみれば貴重なアピールの場。立場のある人が「公式戦や過去の
Pの試合であまり活躍の場がなかった選手にも光を当ててあげたい」と
言えば下の選手は当然、大喜びだし、TSもむげにできない。実に巧妙
な「自分も勝たないかわりに、有力な若手にも美味しい思いはさせない」
という『潰し』の戦略ではないか。話が遠回りしたが、いよいよここから
今回のブックの根幹の話となる。

(つづく)