一方で、右側のレーンが薄目のストライクだった大石には、一抹
の不安を感じる。序盤なので後の微調整は可能な展開ではあるが、
投球の様子は、考えながら慎重にレーンをなぞるという感じで、どう
も余裕がなく、肩回りの部分に不要な力が入っている印象を受ける。
球速もボールの力もさほどない大石にとって、コントロールとボール
のキレが生命線だが、準決勝第1の大石は後半失速気味でストライ
クは1つだけ。そこに準決勝第2での川崎の女王:小泉が左1つ、右
2つのオープンフレームとくれば、序盤の今一つの投球シーンで覗か
せた不安は残念ながら私には払拭できない。大石は悩みが深まって
の迷宮入りで最下位に沈んだ。では松永VS寺下の勝者は。前半の
シーンで受けた印象は両者互角。技の引き出しも両者豊富。勝敗を
分ける決め手は見いだせない。番宣の松永フィーチャーを信じるか
フェイクと見るか。思い起こすのは1回戦。Aグループの寺下は269、
Eグループの松永は197。技の引き出しの豊富な寺下が、前半で
少なくとも左のレーンでストライクを出したとなれば、その勢いが落ち
ることは考えにくい。第78戦トータル、もっと言えばこの収録日全体
では、寺下に分があろう。全ての番宣で名前の出た松永、今回のフ
ィーチャーはフェイクだ。寺下が松永を寄せ付けず、1日130万円の
夢の荒稼ぎ達成に向けて、まずは30万円を獲得したのだった。


SNSは無精   体重は乱高下   肌荒れはテフォ
公式戦間際までは長期遠征チャレンジで荒稼ぎ
そんな寺下が  2019年シーズン開幕序盤     変化を見せている
所属サイトの公式ブログとInstagramの更新が    今年は活発だ
一方で遠征チャレンジは大きく減り   所属先での練習を増やしている
トレーニングジム通いに加え
何と世間の一般の24歳女性には無縁の   プロテインバーの利用も始めた
稽古は嘘をつかない  食べるのも稽古
パンプアップされた上半身は  確かなトレーニングと栄養生理学の賜物だ

ツヨカワ女子と称されてきた寺下智香は   戦うために   女を棄てたのか
天然アイドル智香ちゃんを見ることは   もう叶わない幻なのか
隠さない というか見せつけるか如くの   薬指に輝くリング
10勝するまで結婚しないというかつての公言は何処吹く風
堂元美沙の結婚式では   乙女の夢に萌え萌えキュンキュン
「お嫁さんになる事は昔からの夢です   私もなれるように頑張ります」

等身大の自分をファンに隠すことなく  結果にもコミットしてきた  大石奈緒と堂元美沙
薫陶を受けた敬愛する二人の先輩のように
寺下智香は  勝利と女の幸せの二兎を追う


寺下    1.9 
松永    2.1 
大石    3.8