>>385
そのせいか、ここ最近の楽天モバイルには焦りの色が見えていた。

例えば、格安スマホで先行するソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルやKDDI系のUQモバイルに対抗しようと、この2社と比較検討しやすいプランとなる「スーパーホーダイ」を投入。
他社では1年間しか割引が適用されないのに対し、楽天では2年間適用される点を優位点としているのだが、契約自体は3年間拘束される点がユーザーからの不満に繋がっている。

また、ネットユーザーからは「速度調査をすると楽天は高速なのだが、実際に使ってみるとそこまでの速度は出ていない。速度調査でいい数字が出るような細工をしているのではないか」と指摘をされていたりするのだ。

NTTドコモなどからネットワークを借りて参入している格安スマホの場合、NTTドコモに支払う接続料が決められているため、他の格安スマホと比べて柔軟性のある料金プランを作りにくいとされている。
また、快適な通信速度を提供しようと思えば、それだけ高額な接続料を支払わなくてはならないため、採算が悪くなるとも言われている。

他社にネットワークを借りて事業を展開していくのでは、いつまでも勝ち目がないため、楽天としては、「第4のキャリア」として、自社で携帯電話事業への参入を決断したとされる。

「都心部で圏外」になりかねない
「楽天の携帯電話事業参入へのハードルが上がっている。本当に大変だと思う」

そう語るのは、楽天と携帯電話事業で大型提携を発表したKDDIの高橋誠社長だ。

楽天とKDDIは、通信、物流、決済の分野で提携を発表。楽天は携帯電話事業を開始する19年10月から6年間、東京23区、名古屋市、大阪市以外のエリアにおいて、KDDIのネットワークを借りてサービスを提供することになる。