楽天モバイルの「Rakuten Link」、通話品質が最大26%向上 “大手キャリア並み”に達した技術の裏側
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楽天モバイルの「Rakuten Link」、通話品質を大幅に向上 

楽天モバイルは4月20日から順次アップデートを実施し、通話品質を大幅に向上させたことを明らかにした。

 通話品質の向上は、ノイズキャンセリングの導入などで実現した。コーデックや、評価指標のひとつであるMOS(Mean Opinion Score)値などは非公開だが、同社では通話回線(VoLTE)での品質と遜色ないとしている。

 楽天モバイルはコミュニケーションアプリRakuten Linkの通話品質を大幅に向上させるアップデートを実施した。基地局間の接続安定化やノイズキャンセリング機能の実装により移動中の通話品質が改善された。大手キャリアの標準電話アプリと同等の品質水準に達しておりメインの電話アプリとしての進化を遂げている。

 楽天モバイルの最大の強みともいえる、国内通話が無料でかけ放題となるコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」。これまで、ネット上では通話品質や着信の不具合などに関する厳しい声も一部で上がっていたが、楽天モバイルは4月20日から順次アップデートを実施し、通話品質を大幅に向上させたことを明らかにした。

 楽天モバイルが5月26日に開催した説明会では、Rakuten Linkの進化の歴史や楽天エコシステムとの連携に加え、直近で行われた通話品質の大幅な向上について、実演デモンストレーションを交えて詳細な説明が行われた。質疑応答の場では、どのような技術的アプローチで品質が改善されたのか、そして品質が向上したとする客観的な根拠は何なのかについて質問が飛んだ。担当者らの発言をもとに、Rakuten Linkの通話品質向上の裏側に迫りたい。

今回、音質向上にあたり、3つの改善を行ったという。

 1つ目は基地局と基地局のはざまにおけるネットワーク接続の安定性の向上だ。これは楽天モバイルのネットワーク全体としての継続的な取り組みだ。2つ目は、アプリ内における音声の暗号化技術の改善だ。そして3つ目が、デモでも披露されたノイズキャンセリング機能の実装だ。渡部氏は、これらアプリの内外における総合的な技術改善によって、移動中の指標が26%および16%向上したと説明した。