intel Fortran Compiler for EM64Tで AMD 64 用のバイナリを十分吐けることは判った。
そうして、intel MKL (Math Kernel Library)も(EM64Tのものを)リンクして
AMD64上で動作することも確認出来た。だが、MKLではOpteronの性能を完全に
出し切ることは出来ない。そこで、AMD社が無料で使用出来る基本ライブラリ
のバイナリとしてACMLを使う方法を示す。
ACML 2.5.0 for Linux 64 をダウンロードして入手する。
そうして、そのtaz ファイルを展開し、install64.sh を実行して
デフォルトで /opt/acml2.5.0 にインストールする。
/etc/ld.so.conf を編集して
/opt/acml2.5.0/gnu64/lib
という行を加えて /sbin/ldconf を実行する。(再起動した後ではldconfを
実行する必要はない。)
そうして、たとえばFedoraCore3 for AMD64 の場合では、
intel fortran の Linker 作動時のオプションに -L/opt/acml2.5.0/gnu64/lib
を指定し、-lacml -lg2c を指定する
ifort -L/opt/acml2.5.0/gnu64/lib a.o b.o c.o -lacml -g2c -o a.out
という具合にだ。
これで、AMD64 用のメーカ製のハードに密着したライブラリであるACMLが
使えるのだ。MKL7.2 for EM64T を使うよりも性能が出ると期待してよい。