まだ動くのに廃棄されるXPパソコンがもったいない、という動機は分からなくはない。
しかし世の中は利益のある方に動く。
XPパソコンを使い続ける理由はXPでしか動かないアプリを使い続けたいからがトップ。
XPパソコンを使い続けた方が安くあがる、買い換える資力がないがもう一つのトップ。
先の理由であればMagical OSを導入する意義は全くない。
後の理由であればMagical OSは新しいOSを搭載したPCより安くなければ意味がない。
ならば、ネットブックや2年落ちタブレットの中古品の実勢価格(10000円)を超える価格設定は出来ないのだ。
価格の上限は税込で10000円、それ以上だとビジネスチャンスそのものがなくなる。
そのためにハードウェアを必要とする指紋認証はコストを大幅に釣り上げるので余計だ。
メーカー品も安売りされるようになった32GBか64GBの指紋認証などない旧型USB2.0メモリを使うこと。
ソフト上でのパスワード認証システムを使うこと。
そういうコストを抑える努力を尽くした上で起動用CD-ROM付で3000円台で発売するのなら勝機はある。
それだったら導入しようという個人や法人は現れるだろうが、5000円を超えると追金して入れ替えを選ぶ例が増えるだろう。
USBメモリの容量次第ではソフトではほとんど儲けられない厳しい条件となる。
一旦Ubuntuが立ち上がってしまった後は何もUbuntuと差別化されていないからこそ以上の問題が起きる。
インターフェイスに目新しさがあればコスト的な制約はかなり緩和される。
その良い例がAppleのPC製品、いわゆるMacだ。
そのハードウェア、ソフトウェアの独自性、デザイン性ゆえに多少高価でも売れる。