>>56
長くなるが説明する
読みたくなければ
「公式レポジトリ上のある版のsystemdと、RHELにある同じ版のsystemdパッケージのソースは同一はではない」
「だからRHELでの影響の有無は、公式レポジトリ上の版数で指定されても分からない」
ということだけ覚えておいて欲しい


まず、件のzdnetに書かれている版数は、公式レポジトリ上での公式版systemdの版数だ
公式版systemdの版数は https://github.com/systemd/systemd/releases にあるので見てほしい

次にRedHatは、RHELに含めるsystemdとして、公式レポジトリから219をもってきた上で、
それ以降に加えられた修正を独自に追加した、RHEL版systemdを作っている

さてそのRHEL版systemdの修正の具体例として yum -q --changelog systemd とすると、
RHEL版systemdの更新履歴が大量に表示されるが、たとえば以下のようなエントリがある
- core: reinstate propagation of stop/restart jobs via RequsiteOf dependencies (#1436021)

この情報を、#1436021を元にBugzilla https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1436021 で調べると、
公式サイトの修正情報が記載されている
https://github.com/systemd/systemd/commit/c6497ccb7153af9a1252c48918e380b5134314de

そして上記ページの修正は、公式版systemdの233での修正内容である
つまり、バージョン表記は219だが、233の内容も含まれている
同様に調べていけば、232だの231だのでの修正も出てくるだろう

このように、RHELに含まれるパッケージには、リリース以降の修正内容も盛り込まれている
そして今回のように、公式レポジトリの版数で指定された問題がRHELのパッケージで
出ないかどうかは、RHELが含めた修正内容を調べないと分からない

仮に、公式版systemd223での当該の修正をRHEL版systemd219へバックポートしていたなら、
RHEL版systemd219もこの問題は抱えていることとなる