Debian GNU/Hurd 2019公開 - LLVMに対応 2019/07/09 08:51 後藤大地
https://news.mynavi.jp/article/20190709-855975/

Debian GHU/Hurdチームは7月7日(東ヨーロッパ時間)、「Debian GNU/Hurd 2019
released!」において、Debian GNU/Hurdの最新版となる「Debian GNU/Hurd」の公開を
伝えた。

このバージョンはDebian "stretch"リリース(2019年7月)時点におけるDebian "sid"スナ
ップショットをベースに開発されている。このリリースはDebianリリースとしては公式の
ものではないが、Debian GNU/Hurdポートリリースとしては公式なものだとされている。
Debian GNU/Hurd 2019の主な特徴は次のとおり。

・ACPIトランスレータの導入(現時点ではシステムのシャットダウンのみに使われている)
・オプションとしてLwIP TCP/IPスタックを導入
・PCIアービターを導入。細かいハードウェアアクセス制御が可能になるほか、PCIアクセス
 の適切な管理が可能
・LLVMサポートの導入
・新しい最適化の導入(保護されたペイロード、より優れたページング管理とメッセージ
 ディスパッチ、gsync同期処理など)

インストールISOイメージはダウンロードページからダウンロード可能。または、「Debian GNU/Hurd Configuration」の内容に従い仮想環境イメージを取得して利用する
こともできる。