Raspberry pi 4B(4GB版)をWorld Community Gridに参加させることに成功した。
Linux向けのプロジェクトはx86/x64専用でarm向けがなかったが、「OpenPandemics - COVID-19」プロジェクトが、ようやくarmに対応した。

使ったのはRaspbian(buster) Desktop版。念の為config.txtに「arm_64bit=1」を書いてkernelを64ビット(aarch64)にしておく。
あとはコマンドラインでboincをインストール、日本語の選択肢でWorld Community Gridを選ぶ。
「参加できるプロジェクトがないかも知れません」の警告が表示されるが無視。
CPUベンチマークの後、無事に課題がダウンロードされて解析開始。

起動直後は1スレッドしかないが、一度再起動すると4スレッド実行になる。(topで確認すると、負荷95〜100%のスレッドが4つ確認できる)
1つの課題をこなすのに、約6時間かかる計算量になっているらしい。
4スレッド並列なので、約6時間で4つの課題をこなす。
CPU温度は最高で66度(FLIRC製ケースでファンレス駆動)

参考までに、boincで計測したCPUベンチマークの値は
Whetstone 2111 MIPS per CPU
Dhrystone 57382 MIPS per CPU
また、解析に内蔵GPUは使わない。

消費電力は約6W(実測値)。約15銭/時間=約120円/月で財布に優しく、これなら継続できる。