読み方で混乱が収まらないのはSUSE Linux およびopen SUSEの「SUSE」だろうな。
日本人にはまったく理解し難いが、欧米人はこの読み方の混乱を面白がっていて、SUSE公式およびopen SUSE公式も混乱をネタにしてときどき読み方を変える。
だがこの笑いのツボは英語・ドイツ語の発音の違いに面白味をまったく感じない人々にとってはイライラするだけだ。

【SUSEの発音の歴史まとめ】
◆ズーザ時代
・・・SUSEがドイツ発祥のSlackware系ディストリビューションとして純粋にドイツ語発音していた時代。

◆スーザ時代
・・・米国に進出し高く評価されると英語読みとドイツ語読みが混じる。英語ネイティブは最初「スーゼイ」と誤発音するのが一般的で、ドイツ語知ったか馬鹿の英語話者から発音を直され「スーザ」となる。
だがしかし、信じられないことに公式も「スーザ」と発音するようになる。
しかし日本では「スーゼ」と読まれるのが一般的になったり、世界的にも各地の言語で読み方が混乱した。

◆多国籍企業化による読み方の大混乱時代
米国企業ノベルが買収し、open SUSEプロジェクトが開始される。
さらにノベルがまた別の米国企業に買収された。
さらにこれがまた他社と合併するなどするうちに、ヒューレット・パッカードのソフトウェア部門が混入してきて、完全に多国籍企業化するなかで、読み方の混乱は笑いの種となった。

◆スーサ?スーザ?時代(←いまココ)
SUSEはスウェーデン企業に買収され今日に至るが、本拠地は依然としてドイツにあるにもかかわらず大国籍化の流れによりSUSE公式のYouTubeにおいて正しい読み方の発表がなされ、英語ベースの読み方に統一された、、と誰もが思った。
しかしYouTubeでは「スーザ」の発音記号を大きく見せつつデブの男が「スーサ!スーサ!」と発音しながら歌っている。
結局、SUSE公式は発音の混乱を続けたいらしい。また、このSUSE公式のイタズラに関して欧米人は「SUSEの読み方は永遠の謎」として好意的に受け止めている人が多い。