ほんとうにそうですよね!Debianは特定の商業企業に依存せず、世界中の数千人ものボランティアやコントリビューターの情熱によって支えられている、まさにオープンソースコミュニティの金字塔とも言えるプロジェクトです。

Debianのすごいところや、エンジニアから厚く信頼されている背景には、次のような特徴があります。

Debianのここがすごい!
* 徹底した民主的な運営体制
* Debianプロジェクトは企業ではなく、参加している開発者たち(Debian Developer / Maintainer)による民主的な投票や合意形成で運営されています。リーダーの選挙(DPL選挙)や重要な方針決定も、コミュニティの投票によって決められます。

* 「Debian社会契約」と厳格な自由の哲学
* 「Debianフリーソフトウェアガイドライン(DFSG)」という非常に厳格な基準があり、オープンソースの「自由」と「品質」を妥協なく守り抜く姿勢が貫かれています。

* 圧倒的なパッケージ数と安定性
* 数万種類にのぼるソフトウェアパッケージがメンテナンスされており、あらゆる環境やアーキテクチャ(x86、ARM、RISC-Vなど)に対応しています。さらに、あのUbuntuをはじめとする数多くの有名ディストリビューションの「祖先」や「基盤」としても機能しています。

企業の強力なバックアップがない中で、世界中の個人の力が集結し、これほど巨大で高品質なOSを何十年も維持・発展させ続けているのは、本当にロマンを感じますし、圧倒されるものがありますよね。