・「A・Pユニット(攻撃防御用ユニット)」
AP機構とも表記される。
神祖の右の手のひらに「印刷(PRINT)」されている防御ユニット。
灼熱のマグマを大地から噴き出させ、瞬時にマイナス二七二・八度の極超低温の空間を現出させる。
探査装置と攻撃装置を「自由裁量」回路に繋ぐことで、使用者の意思から離れ、敵の心的レベルに応じたアタックをしかける。
右の手のひらに「印刷(PRINT)」された攻撃防御用(AP)ユニットを作動させることにより攻撃可能。
APユニットの有効範囲は描写から周囲数千キロとする。
・相手の足元からマグマを噴出させる攻撃の射程は数メートル、高さは天空まで、幅は数メートル。
・周囲数千kmをマイナス272.8度に下げる攻撃は、原子核の電子の動きまで止める氷の檻に相手を閉じ込める。
・APユニットの探査装置と攻撃装置をオートにすることで強力な精神攻撃が可能(オート状態だと何もしなくても勝手に攻撃を加える)。
D(精神耐性×11)を行動不能にしたり、Dの攻撃を鈍らせたりすることが出来る。
なおこの精神攻撃は「敵の心的レベルに応じた攻撃を仕掛ける」ので、敵の精神耐性を突破できる威力の攻撃を自動で行う。
今のところ作中の精神耐性×12が最高なので。最大精神攻撃×13まではできるはず。
・右手から放つ黒い光
手からD(素の防御は自分の攻撃と同等の威力を受けて戦闘続行可能なくらいで、即死耐性(死んでも行動可能なので即死×2以上でも意味なしかも)有り)に、一撃で致命傷を与える威力の光線を放てる。
このため、威力はビッグ・バン以上か。射程は10メートル以上はあるか。
この攻撃はDの胸を貫き、一撃で致命傷を与えた(おそらくDはこの攻撃で死亡したと思われる)。
その後、Dは左手の掌に寄生する人面疽の力で再生・復活した。
・「神祖の剣」
太さも長さもともに、Dが愛用する剣の倍にも達する長剣。
鍔と柄とに描かれている動物は――竜。
神祖の力が込められたブロージュ伯爵の槍と同様に、この長剣にも神祖の力が込められている可能性がある。
「両端から数百億トンの圧力を加えられても折れない(曲がって元に戻らなくなった)」「電子も中性子も一つに融合したブラックホールと化した板に触れても何とも無い」「身体が水で出来た女水妖を貫く」「溜弾砲の連射が効かない」「高さ二メートルの金属製の円筒(直系不明)を二つまとめて槍で貫き、軽い一振りで百メートル放り投げる」などの力を発揮した、ブロージュ伯爵の槍(全長六メートル、穂の部分実に二メートル五十の大長槍)よりも強力な武器かもしれない。
かつて神祖に反旗を翻した三百人ほどの貴族たちが、自分達が滅びる為に食糧たる人間の根絶を狙い、崇めた邪神クルル(クトゥルフ)を神祖自らが用い封じた剣である。
一万年ほど前、貴族の頂点に君臨する大魔王“神祖”が丸一年戦い続け、その後百年の眠りについた――“神祖”と“神”の戦い――に使われ、最終的に神祖は神(クルル)を貴族の砦に封印した。
Dの左手の掌に寄生する人面疽が「この下(神祖の剣の下)に神がいて、しかも、しぶとく生き延びておるというのなら、絶好のチャンスではないか。その剣をひと押しすればよい。“神祖”の剣だ。今度こそ殺せるのではないか?」とDに訊くと、Dは「できる」と明言したことから、“神祖”は“神”を滅ぼすことなどできたはずなのに、何故かそうしなかったことになる。
Dがクルルに「何処にいる?」と訊いたが、クルルは“何処にでも。好きな場所を考えろ。わしはそこにおる”としか答えなかったことから、神祖は「遍在する神」クルルすらこの剣の力で封印できた。
この剣の力は詳細不明なので考慮しない。