>>843
全く別物。世界観に記された未出現の巨大な《のっぺらぼう》そのものである未出現宇宙は、
所詮絶対王国にまるごとどっぷりのみこまれた世界でしかない。
この創造的虚在云々の文章で語られる未出現宇宙は、無出現の思索者による誤謬の宇宙史において、全く見知らぬ出現した試しがない世界を指す。
名前が被ってるけど、ここで言われてる存在宇宙は無出現の思索者が創った存在宇宙を含めた全宇宙っぽいんだよね。ニュアンス的に。
839の台詞の続きはこうなってる。

「そして、この無限大変幻を絶えず呼びだす、創造的虚在、をさらに一語に縮小していえば、虚体、さ。」

「ほう、虚体、とは、これまでの誤謬の存在宇宙の存在と虚無をも超えた無限大変幻の隠れた秘密の動因として、簡潔にいい得て霊妙だ。
 (省略) その虚体こそが無限大の本性だとすると、はあて、同じように隠れつづけている物自体はどうなるのかな。」

「そんなことはきまっている。このいまのいまの誤謬に誤謬を重ねてきた宇宙、存在が存在であるしかなく、虚無が虚無であるしかなく、
 未出現が未出現であるしかないこのいまの一宇宙のなかだけに隠れつづけているのが、物自体さ。(中略)
 これまでの宇宙に嘗てなく、これからの宇宙ににも決してない何かを白い空虚のなかに創造してしまえるのは、
 つまり、創造的虚在であるところの虚体、以外にないさ。」

あーそれはある。大いにある。反省したい。
>無限大が好き勝手な大きさを当てはめられる便利な単語として使われてるように見えるので、ある程度の線引きは必要に思う
というかごめん、手元のスキャンを読み返してみたら巨大透明な空間と亡霊宇宙が出た順番逆だわ。
つまり無限大の自殺者が無限数いてそれを内包しかつ無限大の果てがある亡霊宇宙の大きさは自殺者の多元倍、
それと同等の無限大の大きさの透明な空間があってそれが無限に連なった巨大透明な空間で更に多元倍とした。
青服は作中終盤に登場してかつ無限大そのものとあったから、それまでの世界観と同等の大きさとした。そちらが言う無限大を便利な単語として使った事になる。