四・一二七二 かくして、名の変項「x」は対象という疑似概念に対する本来的な
       記号となる。「対象」(「もの」等)という語が正しく使用されて
       いるかぎり、その語は概念記法においては名の変項によって
       表現されている。  たとえば、​「​……である二つの対象がある」
       という命題における「対象」という語は、概念記法においては​
       「(∃x,​ y)……」​で
       表現される。