スネ夫「メーテルまた一つ星が消えるよ」
メーテル「そんなことより野球しようぜ」
〘リレー小説〙銀河鉄道スネ夫ナイン
1創る名無しに見る名無し
2025/03/16(日) 10:52:50.37ID:oH1ULfwh2創る名無しに見る名無し
2025/03/16(日) 17:50:37.14ID:5FYQsDGS スネ夫「僕にコーマン恵んで下さいよ」
2025/03/17(月) 01:25:14.30ID:/vJPgvFQ
車掌「次の惑星でコーマン探しましょう。スネタリウムさん」
スネ夫「俺の名前はスネ夫だ、馬鹿にしてるのか?」
メーテル「スネ夫って名前つけた親の神経が疑わしいわ。まともな親じゃないわね」
スネ夫「な…なんだと…!」
スネ夫「俺の名前はスネ夫だ、馬鹿にしてるのか?」
メーテル「スネ夫って名前つけた親の神経が疑わしいわ。まともな親じゃないわね」
スネ夫「な…なんだと…!」
4創る名無しに見る名無し
2025/03/18(火) 10:35:35.52ID:rCebbpVJ コノ洋子「おはようございます。鳥のさえずりが朝を知らせました。
私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
5創る名無しに見る名無し
2025/03/21(金) 23:21:54.85ID:Iq0GPCWu ふみえスレに粘着している
♭音符休符採り
ことメイルダ・マチさんステキ💓
「私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/owarai/1736091661/155
♭音符休符採り
ことメイルダ・マチさんステキ💓
「私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
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6創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 17:22:50.17ID:UGinB5Ci 西の大地、スモーモ高原。
風が唸り、草は枯れ、戦いの匂いが土に染みついていた。
そこに現れた影――
「どっこいしょでゴワス……風が相撲を欲しておるでゴワスな……」
巨大な影は、まわしを締めた鬼の如き獣人。
その名は――
ハッケヨイ・ザ・ボストロール
元は相撲界の大関。だが、ある日、禁断の技「百烈突っ張り」を放った罪により、神々の怒りに触れ、
トロールと融合させられる呪いを受けたのだった!
「勝負を忘れた世界など、塩も撒けんでゴワショ……」
しかし、今、再び彼の前に現れる――
ボッシュート騎士団の一行!
先頭を歩くのは、我らが主人公・ヘッポコ勇者。
「でっけぇ……ハッケヨイじゃねぇか!?まさか、進化したってのかよ!」
だがハッケヨイはすでに己の理性を捨て、咆哮を上げる!
「ノコッタァァァ!!」
――ぶっ飛ぶ草原、割れる大地!
立ち向かうは、勇者と仲間たち!
・ヘッポコ勇者(相変わらず装備は鍋蓋)
・ロリメイジ・パピル(魔法は可愛いけど威力は火山級)
・筋肉スナイパー・サスケェ(謎の覆面、命中率100%)
・そして、謎のツンデレ姫・ニョローナ姫(なぜか同行)
戦いの幕は、今、上がる!
風が唸り、草は枯れ、戦いの匂いが土に染みついていた。
そこに現れた影――
「どっこいしょでゴワス……風が相撲を欲しておるでゴワスな……」
巨大な影は、まわしを締めた鬼の如き獣人。
その名は――
ハッケヨイ・ザ・ボストロール
元は相撲界の大関。だが、ある日、禁断の技「百烈突っ張り」を放った罪により、神々の怒りに触れ、
トロールと融合させられる呪いを受けたのだった!
「勝負を忘れた世界など、塩も撒けんでゴワショ……」
しかし、今、再び彼の前に現れる――
ボッシュート騎士団の一行!
先頭を歩くのは、我らが主人公・ヘッポコ勇者。
「でっけぇ……ハッケヨイじゃねぇか!?まさか、進化したってのかよ!」
だがハッケヨイはすでに己の理性を捨て、咆哮を上げる!
「ノコッタァァァ!!」
――ぶっ飛ぶ草原、割れる大地!
立ち向かうは、勇者と仲間たち!
・ヘッポコ勇者(相変わらず装備は鍋蓋)
・ロリメイジ・パピル(魔法は可愛いけど威力は火山級)
・筋肉スナイパー・サスケェ(謎の覆面、命中率100%)
・そして、謎のツンデレ姫・ニョローナ姫(なぜか同行)
戦いの幕は、今、上がる!
7創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 17:27:38.86ID:UGinB5Ci 「行くぞ、ハッケヨイ!こっちは四人だ、勝てるはずが――」
ドガァァァァアアアン!!
言い終わるより先に、天地がひっくり返った。
巨大な足が、落雷のように地を踏みしめ――
その衝撃だけで、四人の身体が空を舞う。
「ぴぃやあああああッッッ!!」
「せっ、戦略的撤退よパピルたちはッ!」
「ウホッ、これは無理ッスわ!」
「……(無言で顔から地面に着地)」
ドシャアアアン!!
ゴシャアアア!!
ボッシャーーーーン!!(サスケェが池に叩き込まれた音)
「これが…“進化”ってやつかよ……!?」
全員、一撃で粉砕。
草原に四つの人型クレーターが残された。
ハッケヨイは言う。
「まだまだァァァァア!!土俵入りは終わっちゃおらんでゴワスよォ!!」
ボッシュート・クラッシュ――それは力任せの四股踏み。
大地ごとボッシュートされる禁断の奥義だった。
その瞬間、空が割れた。
「……異界の門が、開いた……?」
割れた空の裂け目から、何かがのぞく。
それは、古代ボッシュート神・イヨル=ボッシャーンの眼だった。
ドガァァァァアアアン!!
言い終わるより先に、天地がひっくり返った。
巨大な足が、落雷のように地を踏みしめ――
その衝撃だけで、四人の身体が空を舞う。
「ぴぃやあああああッッッ!!」
「せっ、戦略的撤退よパピルたちはッ!」
「ウホッ、これは無理ッスわ!」
「……(無言で顔から地面に着地)」
ドシャアアアン!!
ゴシャアアア!!
ボッシャーーーーン!!(サスケェが池に叩き込まれた音)
「これが…“進化”ってやつかよ……!?」
全員、一撃で粉砕。
草原に四つの人型クレーターが残された。
ハッケヨイは言う。
「まだまだァァァァア!!土俵入りは終わっちゃおらんでゴワスよォ!!」
ボッシュート・クラッシュ――それは力任せの四股踏み。
大地ごとボッシュートされる禁断の奥義だった。
その瞬間、空が割れた。
「……異界の門が、開いた……?」
割れた空の裂け目から、何かがのぞく。
それは、古代ボッシュート神・イヨル=ボッシャーンの眼だった。
2025/04/07(月) 17:30:13.51ID:qvEU6zcR
マイ・ニョローナ
9創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 18:54:20.09ID:AhlaZxcr 銀河の果てへ向かう蒸気機関車。煙と星屑を巻き上げて、銀河鉄道999は音もなく宇宙を滑っていた。
ヘッポコは重い瞼を持ち上げ、窓の外に広がる星の海を見つめていた。
その隣では、黒い帽子を深くかぶったメーテルが静かに佇んでいる。
「本当に……機械の身体を手に入れたいのね?」
メーテルの声は、どこか哀しみに濡れていた。
「……ああ。強くなりたいんだ。もう、誰も……ボッシュートされたくないからな」
ヘッポコは拳を握る。彼の瞳には、失った者たちの面影が揺れていた。
「でも、ヘッポコ……機械の身体は、すべてを与えてくれるわけじゃないわ」
「構わねえさ。俺の肉体がボロボロでも、心さえ残ってりゃ……」
次の瞬間、車窓を横切る巨大な機械惑星が視界を覆った。
第七停車駅――惑星マシンヘル。
メーテルが立ち上がる。「この星では、“試練”があなたを待っているわ。覚悟はいい?」
ヘッポコは立ち上がり、ボロボロのマントを翻す。「行くぜ。俺のボッシュートが、銀河に響くまでな……!」
ヘッポコは重い瞼を持ち上げ、窓の外に広がる星の海を見つめていた。
その隣では、黒い帽子を深くかぶったメーテルが静かに佇んでいる。
「本当に……機械の身体を手に入れたいのね?」
メーテルの声は、どこか哀しみに濡れていた。
「……ああ。強くなりたいんだ。もう、誰も……ボッシュートされたくないからな」
ヘッポコは拳を握る。彼の瞳には、失った者たちの面影が揺れていた。
「でも、ヘッポコ……機械の身体は、すべてを与えてくれるわけじゃないわ」
「構わねえさ。俺の肉体がボロボロでも、心さえ残ってりゃ……」
次の瞬間、車窓を横切る巨大な機械惑星が視界を覆った。
第七停車駅――惑星マシンヘル。
メーテルが立ち上がる。「この星では、“試練”があなたを待っているわ。覚悟はいい?」
ヘッポコは立ち上がり、ボロボロのマントを翻す。「行くぜ。俺のボッシュートが、銀河に響くまでな……!」
10創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 18:55:15.58ID:AhlaZxcr 金属と硝煙の匂いが立ちこめる、無機質な大地。
降り立ったヘッポコとメーテルの足元に、無数の機械兵たちの残骸が転がっていた。
「ここが……機械の身体を手に入れるための試練の地……?」
ヘッポコが呟くと、足元の鉄くずがひとりでに動き出す。
「感情。欲望。命。それらを捨て去る覚悟はあるか?」
虚空から響く声。現れたのは、全身銀色の機械騎士。
その名は――ゼクス・ギア。かつて魂を捨てて、完全なる機械となった存在。
「お前は、“心”を持ったままでは機械の身体など手に入らん。試されるぞ、人間よ」
そう言うとゼクス・ギアは、手のひらから灼熱のビーム刃を生み出した。
「上等だ……かかってこい、ゼクス野郎!」
ヘッポコは腰のボッシュートソードを抜くと、真っ向から斬りかかった。
斬撃が交錯し、火花が舞う。
メーテルは黙って見つめていた。
心の奥底に、彼女だけが知る“約束”と“哀しみ”を秘めながら。
「心を捨てれば強くなれるかもしれない。でもな、俺は――」
ヘッポコはビーム刃を防ぎ、ゼクス・ギアの胸に一閃を放つ!
「“心”で仲間を想い、“心”で前に進む。ボッシュートだって、“心”で叫ぶんだよッ!」
ゼクス・ギアは驚愕の表情を浮かべ、爆発四散した。
戦いの終わり、メーテルがそっと呟く。
「あなたは……やっぱり、“人間”なのね」
だが、その言葉にヘッポコは笑って言い返す。
「だったら、機械の身体でも“人間らしさ”を残してやるさ。俺流に、な」
降り立ったヘッポコとメーテルの足元に、無数の機械兵たちの残骸が転がっていた。
「ここが……機械の身体を手に入れるための試練の地……?」
ヘッポコが呟くと、足元の鉄くずがひとりでに動き出す。
「感情。欲望。命。それらを捨て去る覚悟はあるか?」
虚空から響く声。現れたのは、全身銀色の機械騎士。
その名は――ゼクス・ギア。かつて魂を捨てて、完全なる機械となった存在。
「お前は、“心”を持ったままでは機械の身体など手に入らん。試されるぞ、人間よ」
そう言うとゼクス・ギアは、手のひらから灼熱のビーム刃を生み出した。
「上等だ……かかってこい、ゼクス野郎!」
ヘッポコは腰のボッシュートソードを抜くと、真っ向から斬りかかった。
斬撃が交錯し、火花が舞う。
メーテルは黙って見つめていた。
心の奥底に、彼女だけが知る“約束”と“哀しみ”を秘めながら。
「心を捨てれば強くなれるかもしれない。でもな、俺は――」
ヘッポコはビーム刃を防ぎ、ゼクス・ギアの胸に一閃を放つ!
「“心”で仲間を想い、“心”で前に進む。ボッシュートだって、“心”で叫ぶんだよッ!」
ゼクス・ギアは驚愕の表情を浮かべ、爆発四散した。
戦いの終わり、メーテルがそっと呟く。
「あなたは……やっぱり、“人間”なのね」
だが、その言葉にヘッポコは笑って言い返す。
「だったら、機械の身体でも“人間らしさ”を残してやるさ。俺流に、な」
11創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 18:56:16.27ID:AhlaZxcr 暗く深い地底にうねるように広がる、巨大な施設。
壁も床も脈打つように動き、生きているかのようだった。
金属と肉が交わり、管を伝って流れるものは、血かオイルか。
「ここが……融合工場……」
ヘッポコは無意識に、背中に寒気を感じていた。
「この場所では、“本当の覚悟”が試されるわ」
メーテルが静かに言う。彼女の顔には、言い知れぬ哀しみが浮かんでいる。
「お前に“機械の身体”を与える代償として、魂の純度が測られるの。もし、不純な心があれば……その魂は溶かされて、機械に組み込まれてしまう」
「魂が……溶ける?」
「ええ。まるで……誰かさんの“ちーんぽこ”が、熱湯に入れられたみたいに、ね」
「……ふざけんなよ、メーテル。こっちは真剣なんだぞ」
「ごめんなさい、でも……少しでも気を抜けば、“自分”を失う場所なの。笑ってないと、飲み込まれるわ」
そのとき、施設の中央部に巨大な球体が現れた。
“融合炉”――それが、魂と肉体を溶かし合わせる機関だった。
「ヘッポコ、進むなら今よ。後戻りはできないわ」
「……行くさ。覚悟はとうに決めてる。俺は、誰かの“ちーんぽこ”なんかじゃねぇ……“勇者”だ」
――ズズン……
融合炉の蓋が開き、ヘッポコの身体が光に包まれた。
彼の記憶、痛み、怒り、涙――すべてが剥がされ、核(コア)だけが露わになる。
(俺は……何のために戦ってきた? 何を、守りたい?)
声が聞こえた。
「お前は“心”を捨てる覚悟があるか?」
それは、かつて自分自身だった“ヘッポコ”の声。
「いや、捨てねえ。俺は心があるから、前に進める。涙も、怒りも、全部背負ってやるさ」
融合炉が鳴動し、爆発的な光が吹き出した。
――そして、静寂。
煙の中から歩み出たヘッポコの姿は、どこか異様だった。
右腕が金属の義手になり、左目には青く輝く人工眼。
けれどその表情は、いつものように真っ直ぐで――人間だった。
「……やったわね」
メーテルが微笑む。「あなたは、“人間のまま”機械の身体を得た、唯一の存在かもしれない」
「ふん……俺にできねえことなんてねえさ。ボッシュート以外はな」
壁も床も脈打つように動き、生きているかのようだった。
金属と肉が交わり、管を伝って流れるものは、血かオイルか。
「ここが……融合工場……」
ヘッポコは無意識に、背中に寒気を感じていた。
「この場所では、“本当の覚悟”が試されるわ」
メーテルが静かに言う。彼女の顔には、言い知れぬ哀しみが浮かんでいる。
「お前に“機械の身体”を与える代償として、魂の純度が測られるの。もし、不純な心があれば……その魂は溶かされて、機械に組み込まれてしまう」
「魂が……溶ける?」
「ええ。まるで……誰かさんの“ちーんぽこ”が、熱湯に入れられたみたいに、ね」
「……ふざけんなよ、メーテル。こっちは真剣なんだぞ」
「ごめんなさい、でも……少しでも気を抜けば、“自分”を失う場所なの。笑ってないと、飲み込まれるわ」
そのとき、施設の中央部に巨大な球体が現れた。
“融合炉”――それが、魂と肉体を溶かし合わせる機関だった。
「ヘッポコ、進むなら今よ。後戻りはできないわ」
「……行くさ。覚悟はとうに決めてる。俺は、誰かの“ちーんぽこ”なんかじゃねぇ……“勇者”だ」
――ズズン……
融合炉の蓋が開き、ヘッポコの身体が光に包まれた。
彼の記憶、痛み、怒り、涙――すべてが剥がされ、核(コア)だけが露わになる。
(俺は……何のために戦ってきた? 何を、守りたい?)
声が聞こえた。
「お前は“心”を捨てる覚悟があるか?」
それは、かつて自分自身だった“ヘッポコ”の声。
「いや、捨てねえ。俺は心があるから、前に進める。涙も、怒りも、全部背負ってやるさ」
融合炉が鳴動し、爆発的な光が吹き出した。
――そして、静寂。
煙の中から歩み出たヘッポコの姿は、どこか異様だった。
右腕が金属の義手になり、左目には青く輝く人工眼。
けれどその表情は、いつものように真っ直ぐで――人間だった。
「……やったわね」
メーテルが微笑む。「あなたは、“人間のまま”機械の身体を得た、唯一の存在かもしれない」
「ふん……俺にできねえことなんてねえさ。ボッシュート以外はな」
12創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 19:00:50.32ID:AhlaZxcr (中略)
ボッシュートソードが変形し、“最終形態”――ボッシュート・カタストロフへ。
振り抜けば、時空の狭間すら吸い込む絶対断裂の一撃!
「これが……俺の! ボッシュートォォオオオオ!!」
炸裂する一閃が、ギルバスの胸を貫く。
機械神が断末魔の中で叫ぶ。
「なぜ……貴様は“進化”を拒む……なぜ、“不完全”であろうとする……」
「不完全だから、助け合える。
不完全だから、泣ける。
不完全だから――愛せるんだよ!」
ギルバスの巨体が崩れ、銀河を照らす光となって散る。
その光は、過去にボッシュートされたすべての者たちを――彼らの魂を――解放していった。
999の終点に、静寂が戻る。
メーテルが、涙をこぼしながら微笑む。
「あなたは……やっぱり“人間”だったわね」
「そっちこそ、人間以上に“あったけえ”よ、メーテル」
ヘッポコがそう言って手を差し出す。
二人は999に戻り、ゆっくりと走り出す銀河鉄道に身を預けた。
列車はもう、終点ではなかった。
それは――新たな出発点だった。
⸻
銀河鉄道999 -完-
ボッシュートソードが変形し、“最終形態”――ボッシュート・カタストロフへ。
振り抜けば、時空の狭間すら吸い込む絶対断裂の一撃!
「これが……俺の! ボッシュートォォオオオオ!!」
炸裂する一閃が、ギルバスの胸を貫く。
機械神が断末魔の中で叫ぶ。
「なぜ……貴様は“進化”を拒む……なぜ、“不完全”であろうとする……」
「不完全だから、助け合える。
不完全だから、泣ける。
不完全だから――愛せるんだよ!」
ギルバスの巨体が崩れ、銀河を照らす光となって散る。
その光は、過去にボッシュートされたすべての者たちを――彼らの魂を――解放していった。
999の終点に、静寂が戻る。
メーテルが、涙をこぼしながら微笑む。
「あなたは……やっぱり“人間”だったわね」
「そっちこそ、人間以上に“あったけえ”よ、メーテル」
ヘッポコがそう言って手を差し出す。
二人は999に戻り、ゆっくりと走り出す銀河鉄道に身を預けた。
列車はもう、終点ではなかった。
それは――新たな出発点だった。
⸻
銀河鉄道999 -完-
13創る名無しに見る名無し
2025/04/07(月) 19:37:47.16ID:E8U2/Usl ふみえスレに粘着している
♭音符休符採り
ことメイルダ・マチさんステキ💓
「私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/owarai/1736091661/155
♭音符休符採り
ことメイルダ・マチさんステキ💓
「私、♭音符休符採り のハンドルネームを使ってTikTokでカバー演奏と自作曲(一部)の演奏載せています。聴きに来ていただけたらと思います♪」
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/owarai/1736091661/155
14創る名無しに見る名無し
2025/04/09(水) 01:31:33.01ID:tV0iSH20 第一章:魔王の宴と最強の勇者
時は魔暦XXXX年――。
魔界と人間界の均衡は、ひとりの少年によって大きく揺らごうとしていた。
ロトの勇者・ヘッポコ。
彼は生まれつき「異能遺伝子」を持ち、敵の攻撃を本能的に回避し、致命傷を負わぬ奇跡の肉体を持っていた。そして、彼の最大の武器は、あらゆるものを飲み込む重力魔法――
『ボッシュート』
ヘッポコは、数々の魔族や強敵をボッシュートしながら、世界を駆け巡っていた。そんな彼の元に、ある日一通の招待状が届いた。
――《魔王主催・勇者歓迎パーティー》――
ヘッポコ「へぇ〜、魔王がパーティー開くんだってさ。」
ケン・リュックマン「ヘッポコ、どうせ罠だぜ? 魔王が歓迎するわけないだろ?」
ヌルスケ「いや、意外とガチのパーティーかもよ? 小さなメダル交換会だったりして。」
スラウィム「でも……魔王の城って怖くない?」
そう。魔王――ゼウスや冥王ハデスとも渡り合う三大勢力のひとつ、魔界の支配者が、自ら勇者を宴に招くなど普通はありえない。
しかし、ヘッポコは行くことにした。
なぜなら……
「タダ飯と酒があるなら行くしかねぇ!」
時は魔暦XXXX年――。
魔界と人間界の均衡は、ひとりの少年によって大きく揺らごうとしていた。
ロトの勇者・ヘッポコ。
彼は生まれつき「異能遺伝子」を持ち、敵の攻撃を本能的に回避し、致命傷を負わぬ奇跡の肉体を持っていた。そして、彼の最大の武器は、あらゆるものを飲み込む重力魔法――
『ボッシュート』
ヘッポコは、数々の魔族や強敵をボッシュートしながら、世界を駆け巡っていた。そんな彼の元に、ある日一通の招待状が届いた。
――《魔王主催・勇者歓迎パーティー》――
ヘッポコ「へぇ〜、魔王がパーティー開くんだってさ。」
ケン・リュックマン「ヘッポコ、どうせ罠だぜ? 魔王が歓迎するわけないだろ?」
ヌルスケ「いや、意外とガチのパーティーかもよ? 小さなメダル交換会だったりして。」
スラウィム「でも……魔王の城って怖くない?」
そう。魔王――ゼウスや冥王ハデスとも渡り合う三大勢力のひとつ、魔界の支配者が、自ら勇者を宴に招くなど普通はありえない。
しかし、ヘッポコは行くことにした。
なぜなら……
「タダ飯と酒があるなら行くしかねぇ!」
15創る名無しに見る名無し
2026/06/29(月) 21:13:45.00ID:XwE6Q8+X 「正気かよ!」
ケンの絶叫が響く。だが、ヘッポコの足は止まらない。
引き止める仲間の手をすり抜け、少年は魔王城へと突き進んだ。
数日後、一行が辿り着いたのは、紫煙の立ち込める「断頭魔城」である。
不気味な静寂を予想していたケンたちの目を疑わせたのは、門前に敷かれた鮮血のようなレッドカーペットと、金ピカの看板だった。
『祝・勇者御一行様 大歓迎晩餐会』
「罠だ。見え透いた罠すぎるぜ……」
ケンが顎の汗を拭う。
しかし、ヘッポコはすでに重い鉄扉を蹴り開けていた。
大広間に足を踏み入れると、そこは眩いシャンデリアに照らされた狂乱の宴場だ。
長いテーブルには、脂の滴る巨獣のロースト、怪しく発光する果実、血のように赤いワインが並ぶ。給仕をするのは、衣服を整えた骸骨兵(スケルトン)たちだ。
「美味そうじゃねえか!」
ヘッポコは一瞬で席に飛びつき、巨大な肉塊を素手で掴んだ。
「待て、ヘッポコ! 毒が入ってるに決まってるだろ!」
ケンの制止を無視し、ヘッポコは肉に歯を立てる。強靭な顎が骨ごと肉を噛み砕き、濃密な肉汁が喉を鳴らして流れ込む。
「んぐ……美味い! 毒? 出てくりゃ俺の細胞が勝手に弾き出すさ!」
ヘッポコの「異能遺伝子」は、体内の有害物質を細胞レベルで回避する。毒素は胃壁に触れる前に、汗とともに皮膚から蒸発していった。
「免疫まで回避してんじゃねえよ!」
ケンのツッコミを余所に、ヌルスケは高級ボトルを勝手に開けて喉を潤し、スラウィムは「ぼく、ゼリーにされない?」と怯えてケンの背中に隠れる。
その時、大広間の空気が物理的に重くなった。
肌を刺すような冷気が走り、骸骨兵たちの動きがピタリと止まる。
会場の最奥、一段高い玉座から、巨大な影が立ち上がった。
頭部からねじ切れたように生える二本の角。闇の奥で凝固した血のように赤く光る眼球。彼こそが魔界の絶対的支配者――魔王だ。
魔王が動くたび、周囲の空間が歪む。ケンは圧倒的なプレッシャーに息が詰まり、剣の柄を握る指に力を込めた。
魔王はゆっくりと階段を降り、ヘッポコの目の前で足を止めた。
「よくぞ来た、ロトの勇者よ」
地響きのような低音が、大広間の床を震わせる。
魔王はヘッポコの前の空いた皿を見下ろし、不敵に口元を歪めた。
「警戒は不要だ。我が軍勢を次々と消し去った『英雄』を、ただもてなしたくてな」
「消し去ったって……ボッシュートのこと?」
口の周りを油まみれにしたヘッポコが、骨を咥えたまま首を傾げる。
「そうだ。あれは素晴らしい。死体すら残さず、空間ごと奈落へ引きずり込む重力魔法。あれほどの力を、人間の小倅に眠らせておくのは惜しい」
魔王は長い指をヘッポコに向けた。
「どうだ、ヘッポコ。我が魔王軍の『最高顧問』になれ。毎日このレベルの肉を保証しよう。お前が望むなら、人間界への侵攻を数年遅らせてやってもいい。悪い話ではなかろう?」
直球の引き抜きに、ケンの喉が鳴る。暗殺の罠よりも性質が悪い。
ヘッポコはゴクリと肉を飲み込んだ。張り詰めた静寂の中、少年はニヤリと笑う。
「いい提案だけどさ……」
ヘッポコの手の平に、光さえ吸い込む漆黒の斥力が渦巻いた。
「俺、食べ放題の店で『次からは別料金』って言われるのが一番嫌いなんだわ」
魔王の眼孔が微かに開く。
ヘッポコが吼えた。
「くらえ! 『ボッシュート』!!」
魔王の足元の空間が突如として底なしの闇へ反転し、猛烈な引力がその巨体を呑み込もうとする。だが、魔王は微動だにせず、ただ愉悦に満ちた笑みを浮かべていた。
(続く)
ケンの絶叫が響く。だが、ヘッポコの足は止まらない。
引き止める仲間の手をすり抜け、少年は魔王城へと突き進んだ。
数日後、一行が辿り着いたのは、紫煙の立ち込める「断頭魔城」である。
不気味な静寂を予想していたケンたちの目を疑わせたのは、門前に敷かれた鮮血のようなレッドカーペットと、金ピカの看板だった。
『祝・勇者御一行様 大歓迎晩餐会』
「罠だ。見え透いた罠すぎるぜ……」
ケンが顎の汗を拭う。
しかし、ヘッポコはすでに重い鉄扉を蹴り開けていた。
大広間に足を踏み入れると、そこは眩いシャンデリアに照らされた狂乱の宴場だ。
長いテーブルには、脂の滴る巨獣のロースト、怪しく発光する果実、血のように赤いワインが並ぶ。給仕をするのは、衣服を整えた骸骨兵(スケルトン)たちだ。
「美味そうじゃねえか!」
ヘッポコは一瞬で席に飛びつき、巨大な肉塊を素手で掴んだ。
「待て、ヘッポコ! 毒が入ってるに決まってるだろ!」
ケンの制止を無視し、ヘッポコは肉に歯を立てる。強靭な顎が骨ごと肉を噛み砕き、濃密な肉汁が喉を鳴らして流れ込む。
「んぐ……美味い! 毒? 出てくりゃ俺の細胞が勝手に弾き出すさ!」
ヘッポコの「異能遺伝子」は、体内の有害物質を細胞レベルで回避する。毒素は胃壁に触れる前に、汗とともに皮膚から蒸発していった。
「免疫まで回避してんじゃねえよ!」
ケンのツッコミを余所に、ヌルスケは高級ボトルを勝手に開けて喉を潤し、スラウィムは「ぼく、ゼリーにされない?」と怯えてケンの背中に隠れる。
その時、大広間の空気が物理的に重くなった。
肌を刺すような冷気が走り、骸骨兵たちの動きがピタリと止まる。
会場の最奥、一段高い玉座から、巨大な影が立ち上がった。
頭部からねじ切れたように生える二本の角。闇の奥で凝固した血のように赤く光る眼球。彼こそが魔界の絶対的支配者――魔王だ。
魔王が動くたび、周囲の空間が歪む。ケンは圧倒的なプレッシャーに息が詰まり、剣の柄を握る指に力を込めた。
魔王はゆっくりと階段を降り、ヘッポコの目の前で足を止めた。
「よくぞ来た、ロトの勇者よ」
地響きのような低音が、大広間の床を震わせる。
魔王はヘッポコの前の空いた皿を見下ろし、不敵に口元を歪めた。
「警戒は不要だ。我が軍勢を次々と消し去った『英雄』を、ただもてなしたくてな」
「消し去ったって……ボッシュートのこと?」
口の周りを油まみれにしたヘッポコが、骨を咥えたまま首を傾げる。
「そうだ。あれは素晴らしい。死体すら残さず、空間ごと奈落へ引きずり込む重力魔法。あれほどの力を、人間の小倅に眠らせておくのは惜しい」
魔王は長い指をヘッポコに向けた。
「どうだ、ヘッポコ。我が魔王軍の『最高顧問』になれ。毎日このレベルの肉を保証しよう。お前が望むなら、人間界への侵攻を数年遅らせてやってもいい。悪い話ではなかろう?」
直球の引き抜きに、ケンの喉が鳴る。暗殺の罠よりも性質が悪い。
ヘッポコはゴクリと肉を飲み込んだ。張り詰めた静寂の中、少年はニヤリと笑う。
「いい提案だけどさ……」
ヘッポコの手の平に、光さえ吸い込む漆黒の斥力が渦巻いた。
「俺、食べ放題の店で『次からは別料金』って言われるのが一番嫌いなんだわ」
魔王の眼孔が微かに開く。
ヘッポコが吼えた。
「くらえ! 『ボッシュート』!!」
魔王の足元の空間が突如として底なしの闇へ反転し、猛烈な引力がその巨体を呑み込もうとする。だが、魔王は微動だにせず、ただ愉悦に満ちた笑みを浮かべていた。
(続く)
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